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印刷の基礎知識
 

データの作り方と納期について

 

ご自分でデータを作成すればコスト安!

印刷にどのくらいの時間がかかるかの目安がわかっていれば、予定を立てやすい!

基礎知識として知っておきましょう。

データ作成

昨今の印刷はデータから印刷することがほとんどです。(昔は紙原稿から分版して印刷機にかけてましたが・・・)データからの印刷の方がよりキレイに印刷されます。 よってデータをご自分で作成した方がリーズナブルということになります。ただ、 印刷に適したデータを作成しないと、かえって割高になったり、ミスプリント・文字化けになったり、トラブルの元になります。

カラー印刷

カラー印刷は何種類ものインクで何回も印刷するとお思いの方はいらっしゃいませんか?

カラー印刷はプリンターと同じように赤・青・黄色・黒の4色で印刷します。

(厳密にはマゼンタ・シアン・イエロー・ブラックと言って、色も上記と多少異なります。)

4色機といえばカラーの印刷機と思って間違いないでしょう。

しかし、カラーの印刷機といっても菊四切機・菊半切機・菊全機・輪転機などと様々な種類があります。これらは部数によって適した機械が異なります。

特色

特色とはマゼンタ(赤)、シアン(青)、イエロー(黄)、墨(黒)の4色以外に、特別に調合された色のことをいいます。よって、色数は1色になります。ただ、通常1色機は墨(黒)にセットされているので、黒以外の色で印刷する場合はインクのタンクを洗って綺麗にして使用するインクを入れて印刷する必要があので、時間と料金がUPします。通常「DIC(ディック)」という色見本で色を指定します。

 

指定した特色

指定した特色で印刷した見本

中綴じ製本のデータ作成

中綴じ製本のデータを作る場合、昔は下記のように作成しなければなりませんでしたが、近ごろは面付ソフトが面付してくれるようになったので、単ページでデータを作成して頂ければ問題なく印刷することが出来るようになりました。

ただ、実際は下記のように印刷しますので、原理は知っておいた方が良いかもしれませんね。いらない紙を折って重ねて実際に作ってみれば、分かりやすいですが、念のため、昔の面付方法を記載させて頂きます。

中綴じ製本はその他の製本とは異なり、ページ組みが複雑です。

よって、

実際にどのようなページ組みになるか、用紙を二つ折りして重ねてみましょう。

そして、折った後にページ順にページ番号を書いてみましょう。

例えば

わかりやすく「16ページの縦本で横書き(左開き)」を例にして考えてみましょう。

記入した用紙を広げると下記のようになります。

表面
裏面

このように展開した状態でデータを作成しましょう。

データを作成するにあたり、注意点があります。用紙の厚さによっても異なりますが、

ページが多くなればなるほど背中部分が厚くなり、中程のページがだんだん小さくなっていきます。よって、

中ページの横サイズは仕上がりサイズより徐々に小さく作成するか、もしくはセンター寄せでデータを作成しましょう。

 

無線綴じ製本の表紙の背幅

無線綴じ製本の表紙のデータ作成は、ページ数が多くなればなるほど背幅が広くなります。どのくらい広くなるかというと、

普通紙で頁数×0.05=おおよそ背幅mm(片面印刷の場合は÷2)

を目安とすると良いと思います。(多少異なりますが・・・)

この背幅を考えずに表紙を作成すると、ずれて印刷されてしまいますので背幅はキッチリ確保してデータを作成しましょう。

 

無線綴じ製本の表紙データの作成方法

無線綴じ製本の表紙は、「本文をくるむ形」をとりますので、

「表紙と裏表紙と背幅をくっつけた状態」でデータを作成してください。

更に、縁なし(余白なし)にしたい場合は塗り足しを上下左右各3oずつ付け足してください。

切れてはならない文字や写真、イラストなどはセンター寄せでデータを作成してください。

どうしても下記のような表紙を作成できない場合は表紙、裏表紙、背文字を別々に作成してください。

詳しくは下記の説明をご参照ください。

 

 

 
縁(余白)ありでトンボをつけられる場合
 
縁(余白)ありでトンボをつけられない場合

 

 

 
縁(余白)なしでトンボをつけられる場合
 
縁(余白)なしでトンボをつけられない場合

 

 

 
縁あり、縁なしにかかわらず切れてはならない情報はセンター寄せに!

 

 

 

別々に表紙データを作成されてもかまいません。

ただし、切れてはならない文字や写真などを入れられないスペース(青部分)は通常の表紙より大きくなります。

 

印刷機種類

数え切れないほどの種類の印刷機があります

例えば下記のリンク先で機械を紹介しています。

印刷機

輪転機

コピー機・出力機・オンデマンド機

こちらも代表的なメーカーですが、こちら以外にも多数メーカーがありますので申し訳ございませんが、すべてを紹介することはできません。よって、すべての機械を所有している会社はないと思われます。「どのサイズの機械を所有しているか」や「何の印刷が得意なのか」を印刷会社に確認しましょう。

 

印刷工程

通常、印刷の工程は下記のような流れになっております。

組版(原稿作成)

校正(お客様との原稿の確認作業)

用紙手配

製版(データからフィルム作成)

刷版(フィルムからアルミに焼付け)

印刷

製本(冊子にしたり折ったり)

断裁(最後に仕上げる)

梱包

納品(発送・引取)

 

CTP印刷工程

CTPは、製版(フィルム作成)の工程が削除されてリーズナブルです。

ただ、校正用の出力紙が通常印刷より割高です。

組版(原稿作成)

校正(お客様との原稿の確認作業)

用紙手配

CTP刷版(データから直接アルミに焼付け)

印刷

製本(冊子にしたり折ったり)

断裁(最後に仕上げる)

梱包

納品(発送・引取)

 

オンデマンド印刷工程

オンデマンド印刷は、製版(フィルム作成)、刷版(アルミに焼付け)の工程が削除されてリーズナブルでしかも早い。ただ、1枚印刷するごとに課金されるシステムですので、少部数に適してます。

組版(原稿作成)

校正(お客様との原稿の確認作業)

用紙手配

印刷(データから直接用紙に印刷)

製本(冊子にしたり折ったり)

断裁(最後に仕上げる)

梱包

納品(発送・引取)

 

納期

各会社様・予約状況・印刷量など様々な要因で納期は異なると思いますが、ひとつの目安として印刷工程に沿って納期を考えてみましょう。

組版(原稿作成)
内容によって異なる(1日〜1ヶ月以上も)
校正(お客様との原稿の確認作業)
校正1回につき1日
用紙手配
1日(特種紙は2〜3日)
製版(データからフィルム作成)
1日
刷版(フィルムからアルミに焼付け)
1日
印刷
片面印刷1日(両面の場合2日)

製本(冊子にしたり折ったり)

断裁(最後に仕上げる)

梱包

1日
納品(発送・引取)
1日(過疎地・北海道・沖縄は2日)

※用紙は土日祝日は手配できません。(大手が休みのため購入できません)

※原稿作成は内容によって異なりますので、目安さえもお伝えできません。

以上のことから、予約なしの状況で原稿が完成している場合、約1週間の納期というものがひとつの目安になると思います。


 

 

E-mail:tkusunoki@himawali.co.jp

TEL:03-3235-1488

不完全なデータにも対応します。

無料相談サービスもしております。

 

 

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